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文学とラノベ
http://www.kajisoku.com/archives/eid1154.html


 上記の議論をみての感想。


 まず文学とライトノベルの定義をしないといけないのではないかと思った。自分は、文学とは、文字表現を研究する学問だと思ってた。で、ライトノベルは、その文字表現形式の一つの「小説」(虚構のおはなし、つまり真実味を持ったウソの話)のなかの、一つのジャンル。では、ライトノベルが、そういったウソ話のジャンルの一つであるならば、どのような特徴を持っているか。考えてみるに、小説に要求されるリアリティーであるとか、真実味であるとかがあまり求められない点ではないだろうか。そういった意味ではSFに近く、ライトノベルの題材としてはSF的な側面が強いように思う(自分が知る限りでは、のはなし)。また、青少年の欲求に答えるという側面も強いと思う。


 上記の記事で、純文学とライトノベルの比較がされていたけれど、純文学の何が「純」かというと、それは小説がウソの話ではあるけれど、可能な限り真実に肉薄することを目的としているからではなかろうか。だからこそ純文学は、われわれが人生において抱える悩みを解決するための何らかの考え方(これが文学における芸術性に繋がると思う)が提示されている。例えば、夏目漱石の「心」であるとか、ドストエフスキーの「罪と罰」であるとか。


 なので、もし「ライトノベル」といわれるものであっても、真実味を追及して、私たちの抱える悩みへの解決策となりうるのであれば、純文学になると考えられる。


 つまりまあ、別に険悪な関係ではないのではないかな、と。
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【2007/02/13 16:30 】 | 平四郎的日常録 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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